年が明け、インフルエンザの感染が急激に広がっています。福島県内の1医療機関あたりの感染者数は46人あまりと、警報レベルの30人を大きく超えていて、県内の医療機関は対応に追われています。
郡山市のじんキッズクリニックでは、9日も朝から体調不良を訴える子どもたちの対応に追われていました。
医師「発症日が1月8日になります。そのあと5日間、1月13日まで、ちょうど連休明けまでお休みです」
県内では、12月末ごろからインフルエンザの感染が急拡大。県によりますと、1月5日までの1週間に県内82の医療機関で確認されたインフルエンザの感染者は、1医療機関あたり46.84人で、警報レベルの30人を3週連続で超えました。地域別では、県南が98.29人と最も多く、会津が85.6人、いわき市が52.31人などとなっていて、ほぼすべての地域で、警報レベルとなっています。











