商業施設、マンションなど複数企業が関心

イトーヨーカドー福島店の跡地は、駅西口の目の前に、およそ2万4000平方メートルの広大な敷地を抱えています。

現在は、利活用の方針が決まるまでの”暫定的な措置”として、駐車場として使われています。しかし、肝心の活用方法については、いまだに「空白状態」となっています。

福島市によりますと、ヨーカドー跡地については商業施設やマンション、ホテルなど複数の企業が関心を示しているということです。

一方、建物と土地を所有する東京の大手不動産会社「ヒューリック」は、「跡地の利活用については、あらゆる可能性を含めて検討している」と話しました。

福島の玄関口ともいえる福島駅前の再開発。福島のにぎわいをどのように取り戻していくのか、課題は山積みとなっています。