整備に約2億5000万円必要も財源ひっ迫
源泉の管理などを行う「飯坂町財産区」は、町内60の温泉施設や公衆浴場に温泉を供給していますが、温泉を汲み上げる施設の老朽化で、去年12月にはポンプが故障し、2週間ほど温泉の供給が止まりました。

設備を整えるにはおよそ2億5000万円が必要ですが、公衆浴場は赤字続きで財源がひっ迫していて、市は見直し案について理解を求めました。
説明会のあと、地元の住民は…。
地元の観光事業者「観光客の方がいらっしゃった時に(営業時間が複雑で)説明するのがちょっと難しい」
公衆浴場を利用する地元の人「役所がやっているお仕事だよなって感じ。1日券が200円から400円となると200%でしょ、アップ率が。そういう話ってないでしょ」
福島市は、25日に示した案に住民からの意見を反映したものを8月中に取りまとめ、9月の市議会に提出するということです。











