定額減税「評価する」は3割弱
JNNが、6月1日と2日に全国で行った世論調査によりますと、定額減税について「評価する」と答えた人は「大いに評価する」と「ある程度評価する」あわせて37%でした。
一方「評価しない」と答えた人は「全く評価しない」と「あまり評価しない」をあわせて60%で否定的な人が多くなっています。事務作業のわずらわしさも原因のひとつになっていると思われます。

定額減税で年間ひとり当たり4万円の手取り収入が増える形になりますが、家計の負担増加は、6月も続いています。電気料金など光熱費、さらに食料品の値上げは民間の調査会社によりますと、6月も614品目あります。診療介護報酬の改定で初診料などが20年ぶりに引き上げられたり、年間ひとり当たり1000円の森林環境税が導入されたりと、家計を取り巻く状況は厳しさが和らぐどころか増すばかりとなっています。











