2022年10月に鹿児島県で、全国一の「和牛」を決める「全国和牛能力共進会」が開かれます。5年に1度開かれることから“和牛のオリンピック”とも呼ばれる品評会、高校の部へ出場を目指す生徒たちの姿を追いました。
7月8日、宮城県美里町のみやぎ総合家畜市場に、▼およそ100頭ウシが続々と集まりました。県内の農家が手塩にかけて育ててきた繁殖用のウシです。
この日は和牛オリンピック出場をかけ、県代表を決める選考会初日です。
ベテランの農家に交じって、高校生の姿がありました。登米総合産業高校の阿部誠也さんです。和牛オリンピックに前回から設けられた、高校の部の県代表を目指しています。
登米総合産業高校:阿部誠也さん(2年)
「緊張しておなかが痛い。頑張ろうな」