20日から強い寒気が流れ込み、全国的に真冬並みの寒さが予想されています。この寒さで注意が必要なのが、水道管の凍結です。水が使えなくなるだけでなく、修繕費もかかってしまいます。家庭での対策について水道局に聞きました。

正しい水抜きは

仙台市水道局です。水道管の凍結防止には何といっても水道管の中の水を抜くことが有効だといいます。

仙台市水道局給水部南配水課 本田勝博課長:
「(最低気温が)マイナス4度以下になると凍結が発生しやすい」

本田課長が、凍結を防ぐための正しい水抜きを実演してくれました。

1、まず蛇口を開ける。

2、次に水抜栓を操作。水抜栓は時計回りで閉まる。

3、水が止まったことを確認し、蛇口を閉める。これで水抜き完了。

水抜栓の設置場所は、家庭ごとに異なるため事前に把握することが重要です。

仙台市水道局給水部南配水課 本田勝博課長:
「(屋外の)地面に付いているパターン。屋内についている水抜栓は、台所やトイレなどが多い。あともう一つ電動の自動水抜栓というのもある」