京都で和食の料理人をしていた男性が仙台で新たな挑戦を始めました。それが、キッチンカーでのそばの販売です。「屋台」の雰囲気にこだわったという男性、料理人としての原点は、幼い頃の記憶にありました。
屋台風に日本そば販売
水を切って、手際よく板に盛られる日本そば。あぶった鴨肉を添えた鴨せいろです。

ここは、仙台駅前のアエルの一角。三木俊輝さん(29)は、10月から屋台風のキッチンカーで日本そばの販売を始めました。

三木俊輝さん:
「超打ち立てをやってます」

お昼時になると、そばの香りに誘われ次々とお客さんがやってきます。
訪れた人:
「仙台駅でぶらぶらしようかなと思ったときに、香りにつられて立ち寄っちゃいました」
三木俊輝さん:
「まだ打つ量が少ないとこともあるんですけど、ここ連日売り切れということで。嬉しいことに」

開店の1か月半前、三木さんの姿は、自宅アパートの駐車場にありました。