今年誕生した仙台大学の女子硬式野球部が成長を続けています。大学での公式戦、初勝利を目指している仙台大女子、チームのまとめ役を担っている一人の部員を取材しました。
木明さんはアナリスト!
この春、東北の大学で初となる女子硬式野球部を創部した仙台大学。

記念すべき1期生の輪の中心にいたのが、野球部スタッフの木明桜子さんです。高校時代は自らも野球部員でしたが、仙台大では映像やデータを解析して選手を支えるいわゆる「アナリスト」として、チームをサポートしています。
仙台大学女子硬式野球部 木明桜子さん:
「練習中はバッティング映像を撮ったりとかして、ソフトを使って映像を細かく区切ってとか色々と試行錯誤している状態です」

野球部員:
「自分は外角が打てず苦手なので、最近はそれを意識して立ち位置とバットがどこで当たっているかをみてます」
「木明さんがいて、ありがたい!ありがたいです」

仙台大学女子硬式野球部 入澤裕樹監督:
「アドバイスがすぐできる環境が学生間であるというのが魅力」

仙台大学女子硬式野球部 木明桜子さん:
「言語化ができていけたらなと思っています。(チームメイトが)不調に入った時とか、そういう言葉というものがあれば少しは楽に調子を上げていけるのかなと」
そんな彼女にさらなる変化がありました。