仙台市内のスーパーで宮城県産「ひとめぼれ」の新米の販売が21日から始まりました。

仙台市若林区のみやぎ生協荒井店では新米発売セレモニーが行われ、生産者らが買い物客に新米のおむすびを配りました。

「新米のおむすびです、どうぞー」

店内には宮城県角田市で生産された「ひとめぼれ」の新米が並び買い物客が次々と手に取っていました。

買い物客:
「楽しみにしていました(Q 何キロ買いましたか?)5キロ」
「新米はそのまま味わいたいの、色々入れるよりそのものを味わいたい」

みやぎ生協によりますと、今年は気温の高い日が続いてコメの収獲が早まったことから販売開始も、去年より4日早くなったということです。

村上晴香キャスター:
「ん~、ふっくらしていますね。新米の甘みが噛めば噛むほど出てくる。宮城の新米おいしいです」
みやぎ産直米生産者協議会 三瓶隆一会長:
「粘り気あってひとめぼれの独特なおいしさが出ていますので、皆さんもぜひとも新米食べていただければと思います」

今年はコメの概算金が上がったため、みやぎ生協での「ひとめぼれ」の新米の販売価格は5キロで税抜き2380円と去年より100円値上げしました。来週以降は「ササニシキ」や「だて正夢」などの販売も始まる予定です。

「新米おいしいぞー」