佐瀬さん、患者の自宅での流儀

佐瀬友彦医師:
「車の中では今から行く患者さんの病態を復習して、何をやるかとか」

訪問したのは、青葉区に住む草薙政人さん(90)の自宅。草薙さんは、今年3月に脳梗塞で倒れ入院しました。左半身に麻痺が残りましたが、退院し、1ヶ月ほど前から在宅医療を受けています。

看護師が体温や血圧を測定し、佐瀬さんが健康状態をチェックします。家族に前回訪問時からの変化を確認し、患者本人とのコミュニケーションも欠かさず行います。

草薙さんの妻・よう子さん(80):
「ぐっすり寝てるから、昼間寝せなければ」
佐瀬医師:
「デイサービス楽しくやられてるんですね」

草薙さんの妻・よう子さん(80):
「(記者:Q 入院生活よりこっちの方がいいですか?)いいですよ。入院されてると心配。うちに一緒にいて、こうしてお医者さんに来てもらえるのが一番ですね。何かあればすぐに連絡すればいいから」