プロ入りまでの道(ロード)

守屋アナ:
バスケの話もいっぱい聞きたいんですけども、プロになる前も、プロになるっていう目標があって、そのためにいろいろ取り組んできたんですか?

渡辺選手:
でもなんか、プロになったのはそこまでずっと意識してやってきたわけではないですけど、でもとりあえずとにかくバスケが好きだったので、大学生活でもうバスケがプロにならずに辞めるって形でも悔いは残したくないと思ってたんで。それで朝6時に代々木のバスケットボールコートってわかりますか。そこに行って、冬も夏も、もう年中通して、そこでワークアウトしてみたいなことをやってました。

熊谷アナ:
この番組ヒーローインタビューですけど、渡辺選手にとって何か目指すべきか先駆者、ヒーロー的な人がいたんですか。

渡辺選手:
うん。いましたね。SOMECITYっていうストリートのバスケの試合があるんですけど、そこでプレーしていたKOSUKEさんって方がいて。

その方は結構ストリートボール界ではかなり有名な方で、最初出会ったときは何か、オフの部分はすごい優しい方なんですけど、もうバスケに入ると、目つきが変わって、もう全く話せないなっていうぐらい集中して、バスケのマインドもすごく高いですし。その人に会ってから、この人のそのマインドめっちゃ欲しいみたいな形で、自分もオンとオフの切り替えをめっちゃ大切にして、バスケットに対する何か取り組みがすごく変わった気がします。