5月3日は憲法記念日です。宮城県内では、護憲派と改憲派のグループがそれぞれの憲法についての考えを主張しました。
みやぎ憲法九条の会 板垣乙未生事務局長:
「(ウクライナ侵攻など)国民の皆さんが不安に感じていることがあると思います。憲法9条を活かした平和外交を追求することだ」

JR仙台駅前では、護憲派の市民グループ「みやぎ憲法九条の会」などが街頭演説を行いました。参加者は、外交によって戦争を防ぐことが基本だとマイクを持って訴えたり、ロシアによる侵攻が続くウクライナの平和を願うパネルを掲げたりしていました。
一方、仙台市青葉区一番町では、市民グループ「宮城ビジョンの会」が憲法改正を訴えました。
宮城ビジョンの会 菅田彰人代表:
「陸海空軍は持たない、交戦権を認めないこのような憲法は世界中に存在しない」

街頭では、メンバーらが改憲を求める署名活動を行ったり緊急事態条項の必要性を強調するビラを配ったりしていました。








