国公立大学の2次試験の前期日程が25日から始まり、宮城県内でも受験生が関門に挑んでいます。

このうち仙台市青葉区の東北大学川内北キャンパスでは、多くの受験生が緊張した面持ちで試験会場に入っていきました。

受験生「緊張してます。焦り過ぎてもいい結果が出せないと思うので、なんとかなるさという精神でがんばりたい」

受験生「数学が得意なので他の科目で足を引っ張ってしまうこともあるが、自分の強みの部分でしっかり得点してちゃんと合格できるようがんばりたい」

東北大学の2次試験の前期日程には、10の学部あわせて1601人の募集定員に対し4239人が出願していて平均倍率は2.6倍となっています。会場では、受験生にマスク着用を義務付け席の間隔を空けるなど感染防止対策がとられています。東北大学の2次試験の前期日程は26日までで来月9日に合格発表が行われます。