洋食店も困惑「かなりきつい状態が続いている・・・」

阿部航介記者:「こちらのオムライス、食べてみたいと思います。卵がかなり、ふわふわとろとろで、中のご飯とマッチしてとてもおいしいです」

仙台市青葉区の洋食店「陽だまり食堂」。卵の使用量は一日に200個、10キロを超えます。店には欠かせない食材ですが、卸価格の高騰が経営を圧迫していると言います。

陽だまり食堂 大泉徹店長:
「去年2月の時点で10キロで2200円で入荷していたものが、今年の2月は10キロで3900円まで上がっていますね。メインがオムライスなんで、かなりきつい状態が続いている」

去年9月には2009年のオープン以来初めて、卵を使う一部のメニューを8%ほど値上げしました。

陽だまり食堂 大泉徹店長:
「値上げでお客さんが離れてしまうということを考えて、極力安い値段を維持したい。その場合(高騰が続いた場合)は、値上げをもう一度考えなきゃいけない」