ジャージ姿で法廷に
起訴状などによると、男は麻薬密売組織の首謀者とみられている。おととし3月から去年10月にかけて、自宅などで覚醒剤を組織的に販売し、28グラムあまりを所持したなどとされている。合わせて8つの罪に問われ、7月13日仙台地裁で、最後の追起訴分の審理と被告人質問が行われた。

開廷時刻を迎えると、弁護人席の奥のパーティションの陰から手錠を外す音が聞こえた。姿を見せた男は身長170センチ半ばはあるだろうか、中肉でやや猫背、上下ジャージ姿でサンダルを履いていた。ゆらゆらと体を横に揺らしながら弁護人の隣に座った。
何も言われなければ、どこにでもいる高齢男性、だが、独特のただずまいに何とも言えない雰囲気が感じられた。







