その男は東北の農村地域に住んでいた。40年に渡り“ヤク”を売りさばいていたという。ついた異名が「東北の麻薬王」(捜査関係者談)だった。

その道の世界では「王」が付くほど有名だったという男だが、仙台地方裁判所で行われている裁判では「最後にしようと思う」などと述べ、“生業”からの引退を口にした。果たして、その理由とは。
【後編を読む】「国を滅ぼす薬」密売続けた男が法廷で語った最後の一言