特集は復興の現在地です。
東日本大震災の発生から6月11日で15年3か月です。
宮城県女川町で子どもたちを支えてきた活動が、震災15年を区切りに一つの転機を迎えました。これからも変わらず続けることができるのか、ヒントを探るため向かった先は、阪神淡路大震災の被災地です。
石垣記者の報告です。

小学生:「タラタラしてんじゃねえよと これとこれ」
スタッフ:「おいしいよねそれ」
宮城県女川町の商店街の一角にある「女川向学館」。町の小学生から高校生までが通い、遊んだり、勉強したり、自由に過ごすことができる子どもたちの「居場所」です。
高校生:「小学校入学した時からずっと向学館に通っている。1つの居場所に近いので、心を休めるためという意味もあり落ち着く場所で来ている」

震災直後、仮設住宅の外で勉強する子どもの姿がきっかけで2011年7月に開設されました。しかし、運営を支えてきた国の復興交付金が震災15年を区切りに終了。2026年度からは、町の単独予算で継続されることになりました。

女川向学館・芳岡孝将代表:
「より一層僕らがやっていることの質や成果が問われる。質にこだわる3年間にしようと話はしているので」
将来の担い手の確保も心配の一つ。この先も変わらず運営を続けていくことができるのか。







