9日の成人の日を前に、宮城県内各地で8日、二十歳の節目を祝う式典が開かれました。成人年齢が引き下げられたため、「成人式」という名称を変更した自治体もありました。

このうち仙台市では、色鮮やかな晴れ着やスーツを身にまとった若者が、太白区の会場に続々と入っていきました。
去年4月、成人年齢が18歳に引き下げられたことを受け、仙台市は今回から式典の名称を「はたちの集い」に変更しました。
8日の式典では、参加者の代表が誓いの言葉を述べました。

代表 荒泰樹さん
「より多くの希望と幸せにあふれた、誇りある仙台への架け橋となれることを信じています」

式典の出席者
「(親に)たくさん感謝とこれからもよろしくと伝えたい」
式典の出席者
「仙台うみの杜水族館で将来働くことができれば」

今年の仙台市の「はたちの集い」の対象者は1万1257人で、去年に比べて181人増えました。
参加者は二十歳の節目にあたり、それぞれの目標に向けて決意を新たにしていました。