2023年、新しい一年が始まりました。みなさんは、どの様な気持ちで新年を迎えましたか?今年は卯年ということで県内では跳びはねるウサギにあやかって「飛躍」を願い新年を迎える、宮城県内の人たちの姿が見られました。
新たな一年のはじまり。多くの人が待ち望む中、太陽が海から顔を出します。宮城県南三陸町の海岸では初日の出とともに虹も。


初日の出を見に来た人:
「こっちに虹で、こっちに太陽で2023年にはいい年にしたいです」
気仙沼市では地元の子どもたちが寒空の中、空手の稽古を行い心身を鍛えました。

小学生2年生:
Q寒くなかったですか?
「走ったら温かくなりました」

中学2年生:
「去年の全国大会の結果より上回ることが目標です」
県内では元日におよそ1466万通の新年の便りが届けられました。
年賀はがきを受け取った人:
「新しい年を迎えてはがきがくると昔の友達と近況を報告しあえて、楽しい気持ちになる」

仙台中央郵便局第一集配営業部井坂健一さん:
「人と人を大切に繋ぐ文化なので大切に配達しています」
SNSの普及で年々、減少傾向にある年賀状。それでも、大切な人からの便りを心待ちにしている人もます。
行方貞夫さん(82):
「孫たちからです。(コロナ禍で)皆で集まっての年取りを1回もしてないし運動会、その他の行事も全てないでしょ今年こそいい年にしたい」

鈴木哲朗記者:
「午前7時の開店を前に、お目当ての茶箱を求めて多くの人が80メートルぐらい列を作って並んでいます。」
2日には江戸時代から続く伝統の仙台初売りが行われました。

茶箱を購入した人:
「とても嬉しいです。開けるのがすごく楽しみです」
そして、百貨店の藤崎には去年の3倍以上、およそ5000人が列を作り活気づきました。

買い物客:
「久しぶりに来たので家族と親戚に買っていこうと思ってきました。仙台らしさが出ていてすごくいい正月になっている」
八木山動物公園では・・・。
阿部航介記者:
「2023年は卯年です。ウサギのように目標に向かってジャンプ!」

訪れた子ども:
「ウサギみたいに高く跳んで、逆上がりができるようになりたい」

青葉区、大崎八幡宮の初詣。多くの人が飛躍を願い、手を合わせます。

受験生:
「今年、受験生なので勉強を頑張ろうと思ってます!」
仙台ハーフ頑張りたい人:
「マラソンを走っているので仙台ハーフマラソンとか頑張りたい」
大吉を引いた人:
「大吉でした。今年、就活なので大きな目標を達成できそうと書いてあって自信なりました」
小吉を引いた人:
「私は恋愛、もう少し様子をみた方が良さそうということで、様子をみて頑張ります」

白石市ではこけし初挽きです。

こけし工人:
「去年は激動の年だったので、今年は静かに仕事ができればいいかなと思います」

石巻市で行われたボートやカヌーの初漕ぎ会。石巻市出身のカヌー日本代表 永沼崚選手も故郷で気持ちを新たなにしました。

カヌー日本代表 永沼崚選手:
「今年はパリ五輪の選考の年になるので一層、精進してパリ五輪の切符をとれるように頑張りたい」

大きな目標や希望を持ち迎えた2023年。ウサギのように飛び跳ねて前へと進む一年になりますよーに。







