正月恒例のボートとカヌーの初漕ぎ会が2日石巻市で開かれ、参加者が技術の向上を願いました。

石巻市の旧北上川で開かれた初漕会には地元のボート協会や高校のボート部からおよそ100人が集まり今年1年の活躍と安全を祈願しました。その後、早速、ボートで川に漕ぎ出し冷たい風が吹くなか水しぶきを上げながら力強くオールを漕いでいました。中にはカヌー日本代表の選手もいて久々の故郷の水の感触を楽しんでいました。
カヌー日本代表永沼崚選手:
「なかなか宮城に戻ってくる機会が少ないので高校まで慣れ親しんだ北上川で漕ぐことができてすごく気持ちよかった」

初漕ぎ会は1959年から行われている新春の恒例行事で2023年で65回目です。参加者は技術向上を願いながら初漕ぎを楽しんでいました。