水門を閉めた後、斉藤さんはおよそ1キロ離れた自宅に戻りました。しかし、目の前に迫ってきたのは、予想をはるかに超える津波でした。水門を超えて襲ってきた津波は、斉藤さんの自宅も飲み込みました。
斉藤政晴さん「屋根に乗って海の方見たらものが流されて船は流されるし人は流されるし」

斉藤さんはその後、より高い場所を目指し裏手の建物に飛び移りました。
斉藤政晴さん「3階のベランダから(切れた)電線をつたって降りた 握って行ったがだめでそのまま3階から海の中に落ちた」
そこからはい上がって高台へ向かい九死に一生を得ました。