台風や地震などで道路や橋が損壊した場合に、緊急の輸送路や工事用道路として使用する「応急組立橋」の設置訓練が17日宮城県多賀城市で行われました。
多賀城市の東北地方整備局東北技術事務所で行われた訓練では、職員らが長さ8メートルの部材を、直径10センチ長さ40センチのピンで連結させる作業などを行って、設置の手順を確認しました。

応急組立橋は、東日本大震災の経験を踏まえ2012年に導入され、2022年には大雨で崩落した大崎市内にある橋の代わりとして使用されました。16メートルから40メートルまで設置可能で2車線用の車道や歩道のほか、大型車両の走行もできるということです。

見学した人:
「想像よりも簡単に組み立てられるんだなと思った」

東北地方整備局 東北技術事務所・佐藤英樹副所長:
「このような応急橋について、緊急時の活用ができるということを広く皆さんに認識していただいて、災害時に活用してもらうということを考えている」
応急組立橋は、東北に5台あり「2車線用」は早ければ5日程度で設置できるということです。災害時には被災した自治体の要請を受けて設置されることになっていて、職員らは迅速に組み立てられるよう訓練に取り組んでいました。







