直前の党名変更が招いた中道改革連合の「自滅」

──中道改革連合の敗因についてはどう分析されますか。

政党ラベルが非常に必要な選挙であったにもかかわらず、直前に政党の名前を変えてしまいましたよね。立憲民主党、公明党という名前ではなく、新しい政党名で戦いましたので、有権者はその政党ラベルの認知が非常に低い状態で投票に行ったと。そうなると、強い支持ではないんだけれども、なんとなく野党を支持している人とか、なんとなく現政権に対して懐疑的な人たちの支持を得ることに失敗してしまったんだろうということです」

源島准教授は、この判断が致命的だったと指摘します。「立憲民主党」という名前を知っていた有権者は、新しい党名に戸惑い、「よくわからないので知っている国民民主党に入れよう」「もうよくわからないから自民党でいいや」という形で、他の政党に票が流れたと分析しています。