戦いを通じて届けたい思い

地元仙台での大会当日。少数精鋭の千女プロレスはレスラー自らが会場の設営や大会運営に携わります。リングの組み上げは経験と慎重さが大事。

センダイガールズプロレスリング・YUNA選手:
「全体的なバランスを見て、こっちだけ緩かったりなど、そういうことがあるので、ちゃんとそこは調整してやります」

2006年に旗揚げした仙台ガールズプロレスリング。その20年を支えてきたのはほかでもないレスラーたち。一戦に全力。本気が試されます。

センダイガールズプロレスリング・YUNA選手:
入場の前は一番緊張するんですけれど、入場しちゃったらもう消えますね、緊張は」

ひとたびリングに入れば主役は自分。この日は2025年獲得したジュニア王座のベルトをかけた防衛戦。10代の選手とのシングルマッチです。世代交代の激しい世界。後輩レスラーたちは虎視眈々とその座を狙っています。

この日は敗戦。しかし敗北にこそ、観客に届くメッセージがあると彼女は考えています。

センダイガールズプロレスリング・YUNA選手:
「自分はすごく負けること多い選手。そこを見て、嫌なことがあっても立ち向かう勇気じゃないですけれど、そういうところを見せられたら」