4日朝、三陸自動車道や国道4号で車の事故が相次ぎました。いずれも雪の影響があったとみられています。

4日午前6時35分頃、三陸自動車道の石巻女川ICと河北ICの間の下り線で、路面凍結によるスリップで、2トントラックがガードレールに衝突する事故がありました。

この区間では午前6時半から8時までの間に合わせて5件の事故があり、このうち少なくとも4件はスリップ事故とみられます。いずれの事故もけが人はいませんでしたが、この影響で三陸自動車道はおよそ2時間、通行止めとなりました。

また、4日午前7時45分頃、仙台市若林区遠見塚東の国道4号で車3台の玉突き事故があり、40代の女性1人がけがをしました。事故当時、雪により路面は濡れた状態でした。

県警によりますと、県内では3日午後6時から4日午前8時までの間に、13件のスリップ事故が発生したということです。