3日、大河原町の住宅で部屋の壁が焼ける火事がありました。警察は現場の状況などから放火の疑いが強まったとしてこの家に住む男を放火の疑いで逮捕しました。

放火の疑いで逮捕されたのは大河原町に住むパート従業員の男(29)です。
警察によりますと、男は3日午後4時半頃、家族と同居する自宅で自分の部屋にあった洋服にライターで火をつけた疑いが持たれています。

男が自ら消防に通報し、火はおよそ1時間後に消し止められましたが、部屋の壁が焼けたということです。火が出た当時、家には男しかおらず、けが人はいませんでした。
警察は、男の話や現場の状況から放火の疑いがあるとして逮捕しました。調べに対し、男は「間違いない」と容疑を認めているということです。