月に一度の農園の開放日

この日は、月に一度の農園の開放日。

子どもたちに人気のツリーハウスはコロナ禍だった2020年に安部さんが当時小学5年生の四男と一緒に手作りしたものです。

四男が高校生になった現在は農園を訪れる子どもたちの遊び場になりました。

大人のゲストには、自慢のハチを紹介し、研修のため農園を訪れたザンビアの人たちとの思い出を伝えました。

安部信次さん:
「丸森はみんなヤギ飼ってニワトリ飼ってるんだってザンビア人が思って丸森とザンビアは同じだねって言ったんだけど毎回そのやりとりありますよ」

訪れた女の子:
「動物とかと触れ合えたりするからいい場所だと思う」

訪れた男性:
「自分の庭のように自然な感じがいいなあと子どもたちの」

こうして農園を開放するようになったのは、コロナ禍で親子の居場所を作ろうとしたことがきっかけでした。

安部信次さん:
「子ども連れの親子のために最初はイベントとして始めたのに今は大人が多い大人が大人の友達を連れてくるので。私が体験したことをいろんな人に伝えていくのを続けていきたい」

すべてがつながってやがて円になるという意味を込めて名付けられた
「つぶら農園」。
丸森とザンビアをつないだ安部さんはきょうも人や動物とのつながりを大切に、農園での暮らしを楽しみます。