14日午後0時半頃、仙台市太白区秋保町馬場の大行沢(おおなめさわ)で「友人が滝つぼに落ちた」と消防に通報がありました。警察などによりますと、滝つぼに転落したのは、沢登りをしていた埼玉県本庄市の会社員・佛木大亮さん(30)で、およそ3時間後に秋保二口キャンプ場からおよそ100メートル北側の川の中で見つかり救助されましたが、その場で死亡が確認されました。
大行沢は、沢登りを楽しめる場所として知られていますが、前日からの雨で増水していたということです。
ハイキングで近くを訪れた人:
「本当は沢登りする予定だったが朝雨が降っていたし、夕べも雨が降ったのできょうはまずいと思った。水量と雨が降ると濁って川底が見えなくなる」
佛木さんは友人と2人で沢登りをしていて流されたとみられていて、警察が詳しい状況を調べています。