卓球でオリンピック出場を夢見る小学生が仙台にいます。新たな武器を磨き、夢の大舞台を目指します。

張本兄妹が力をつけた同じ場所でふたりの背中を追い求め、ラケットを振り続ける卓球少年がいます。津田豊貴選手、仙台市内の小学校に通う6年生です。両親と兄の影響を受け、4歳から卓球を始めました。
津田豊貴選手:
「やめたくなったことはない。試合が1番、練習は2番」
試合や練習で、いつも心に留めている言葉があります。

津田豊貴選手:
「”一球も無駄にしない”という言葉がそれが忘れられない」
それは、張本兄妹がいつも口にしていた言葉です。一球を大切に練習を積み重ねる津田君は、大阪で行われた、小学生以下の国際大会で2年連続、5位入賞。そんな津田君の武器は…。
津田豊貴選手:
「バックハンドです。智和選手と美和選手がバックハンドが上手いので上手くなりたいと思って頑張っています」

幼い頃から、張本兄妹の父親・張本宇さんとコースに決めるバックハンドを磨いてきました。
津田豊貴選手:
「少し早く打てるようになってきたからもうちょい早く打てるようになれば」