別名「ホウキギ」とも呼ばれるコキアを使って子供たちが挑戦しました。
宮城県大崎市の小学生が、12日に自分たちが植えたコキアを使い、ホウキづくりにチャレンジしました。
ホウキ作りに挑戦したのは、宮城県大崎市田尻地区などの小学生23人です。材料となるコキアは和名で「ホウキギ」と呼ばれており、2024年6月に子供たちが植えたものが使われました。

子供たちは地域住民に手伝ってもらいながら、ホウキの柄となる部分に紐をまいたり毛先をハサミで整えるなどして丁寧に作っていきました。
出来上がるとさっそく床を掃いて使い心地を確かめていました。

参加した小学生:
「巻くところが楽しかった」
参加した小学生:
「(作るのが)楽しくてほかの人にも配りたくなった」
参加した小学生:
「買ったのと同じくらい良かった。買ったのより良かった。家でお母さんの手伝いするときに使いたい」

この取り組みは、大崎市が地域や家庭と連携して多様な学びにつなげようと開いたもので、作ったホウキは、それぞれ、家に持ち帰り使うということです。