連休最終日の13日、宮城県蔵王町で正月の恒例行事「親子たこあげ大会」が開かれ、子どもたちが手作りした自慢の凧が大空を泳ぎました。

宮城県蔵王町の円田地区で開かれた親子たこあげ大会。

子どもたちに正月の文化を学んでもらい親子のふれあいの機会を設けようと、毎年開催されています。

13日は、約80組の親子連れが、今年の干支のヘビや好きなアニメのキャラクターなどを描いた手作りの凧を手に参加しました。子どもたちは広大な田んぼを駆け回り風の状況などを読みながら、天高く凧を揚げていました。

参加した子ども:
「すごく楽しくて、親と一緒にできたので楽しかった」
参加した子ども:
「次は、高く揚げるのを頑張りたいです」
参加した親子:
「いい体験だと思います。なかなか、昔のこういう遊びってやらないんで」

冷たい風の中でも、会場には子どもたちの笑顔と歓声があふれていました。