長時間労働やハラスメントなどの悩みを受け付ける全国一斉の電話相談窓口が10日から開設されています。
仙台市青葉区にある労働団体「連合宮城」の事務所では、午前9時から4人のスタッフが電話相談に応じています。午前中は「男性の育児休暇を取りたいが職場から断られた」、「給与が最低賃金を下回っている」などといった相談が寄せられていました。

連合宮城によりますと、最近は客から理不尽に暴言を浴びせられるなどのいわゆるカスハラに関する相談も増えているということです。
連合宮城 大黒雅弘会長:
「長時間労働になっている、もしくは残業代が払われていない、そういった様々な悩みについて目的として労働相談ダイヤルを実施している。1人で悩まずに電話をいただきたい」

この全国一斉の労働相談ホットラインは電話0120・154・052で10日と11日の2日間、午前9時から午後6時まで開設されています。
