町内会の「呪縛」を解く、若手参加のヒントは

大藤さんたちが企画したイベントは、大盛況に終わりました。

八木山本町2丁目町内会体育文化部長 大藤弘明さん:
「昔からのしきたりや決まりに縛られず、新しい形で今の社会の時勢や状況の中で、我々こうしたい、こう変えたいということをどんどん提案することが必要だと思う」

若い世代の参加をどう促すか。八木山本町二丁目の取り組みには将来にわたり町内会を維持していくための多くのヒントがありそうです。自治組織である町内会では、ほかに回覧板の管理や市政だよりの配布など、仕事は多岐にわたりますが、住民のボランティアで支えられているような格好です。最近は、回覧板を電子化したり連絡網をLINEにするなどの対応をしている町内会もあり、持続可能なあり方を見つけるための模索が続いています。