11月も30日が最終日。あと1か月で新年を迎えます。
塩釜神社では、正月の縁起物作りが盛んに行われています。
塩釜神社には毎年多くの初詣客が訪れます。
29日は、3人の巫女が縁起物の準備を進めていました。
幸せを招くという「幸先矢」に、来年の干支・巳の絵馬や塩釜桜の飾りを一つ一つ取りつけていました。
巫女 千葉琴羽さん:「健やかに過ごしてもらえるようにという気持ちをこめて作業している」
塩竃神社 前川成文権禰宜:
「世界が平穏で平和で穏やかな年であることを願っている」
29日は、お守りに干支の巳の金具を取り付ける作業も行われました。

神社では、幸先矢、鏑矢、大小の熊手、福扇の5種類の縁起物合わせて、1万1750個を用意し、12月1日から頒布することにしています。