起訴状によると2人は、2022年11月仙台市青葉区の自宅アパートで知人で当時22歳の男性の首をタオルのようなもので締め付け、殺害。遺体をチェーンソーで切断しスーツケースに入れ若林区荒浜地区に遺棄したとされている。
事件から約2年、ようやくはじまった前田被告の初公判
10月17日。仙台地方裁判所で始まった前田被告の初公判。車イスに乗せられた状態で入廷した前田被告。弁護人によると逮捕後に心不全を起こしたという。黒髪で短髪、紺の上下のジャージ姿で手の甲や指、首には刺青が入っているのが確認できた。
また、前田被告は両耳が難聴で、裁判は文字通訳を伴う形で始まった。傷害、強要、殺人、死体損壊・遺棄、恐喝に加え詐欺の罪に問われている前田被告は起訴内について「間違いない」と答えた。