夏の電気・ガス料金を支援するため、政府は今年度の予備費から5135億円支出することを閣議決定しました。
即効性があり、物価の押し下げ効果もある電気・ガス料金への支援ですが、近年は、夏と冬の風物詩のように補助が常態化しています。
片山さつき 財務大臣
「7月から9月の電気ガス料金について、昨年夏の料金水準を下回るような支援を行うべく、そのための財源として令和8年度の予備費5135億円の使用を決定」
標準的な世帯では、5000円程度の負担軽減となります。ただ、予備費は本来、自然災害など不測の事態に備えた緊急的な予算。財務省幹部は「暑くなる夏や寒くなる冬に光熱費が上がるのは当たり前で、予備費で手当てするのはおかしい」と首を傾げます。
また、一律の補助は、光熱費を多く払う所得の高い人ほど恩恵が大きい点も問題で、支援は本当に困っている人に絞るべきだとの指摘もあります。
「麻薬みたいにやめられなくなっている」とも言われる補助金。その原資は税金ですが、ガソリン補助も合わせると、これまで15兆円近くと、“食料品消費税ゼロ”を3年できるほどの負担となっていて、出口戦略が喫緊の課題です。
注目の記事
「もや」と「霧」の違いとは?気象学的にはまったく別の現象で明確な定義があった!

【独自】殺人犯に向き合う刑務官 新たな刑罰「拘禁刑」の最前線にカメラが潜入 「2人に1人が再犯」の現実を変えられるか(山形刑務所)

赤ちゃんポスト「こうのとりのゆりかご」預け入れ200人に 開設から19年 熊本市・慈恵病院

若者に蔓延する薬物“ゾンビたばこ”=エトミデートの実態 少年院で語られた後悔「気づいたときには手遅れ」逮捕者多い沖縄で取材「失恋してつらくなったら吸う」密売人に話を聞くと…【連載・ゾンビたばこ(2)】

ハッカー集団「Qilin」を取材「設備と人材はトップクラス」アサヒを攻撃した目的とは?【シリーズ・サイバー攻撃②】

呼吸のタイミングが「記憶」に関係している!? 暗記のコツは…覚える時に「吐く」 答える時も「吐く」 「声を出しながら英単語を覚える行為は、理に適っている」









