ケヤキの物語が伝えること
物語は樹木の目線から震災当日とその後の出来事を描いています。

語り部小野寺敬子さん(63):
「自然災害は想定したものを超えて人を襲ってくると、東日本大震災の大津波は教訓として教えてくれた。それを次のこれから起こるであろう災害の防災として、ちょっとでもいいので役に立てるよう情報発信できればと思っています」

震災から13年6か月。
語り部やインターネット動画など様々な形で語り継ぐ活動が続いています。
気仙沼市杉ノ下地区では毎月11日の月命日に慰霊碑での語り部が行われていて、年内は10月と11月にも予定されています。