■飾りには「ものを大切に」の思いがありました

しかし、七夕飾りづくりに携わる鳴海屋紙商事は長年、「思いを込めて作った、品質の良い和紙でできた飾りをなんとか再利用したい」と考えていました。

鳴海屋紙商事 鳴海幸一郎営業部長:
「(七夕まつりには)ものを大切にとか、七つ飾りに込められた思いがある。そのなかでも、ものの大切さやリサイクル(の考え方)は今につながっている部分があるのでは」

鳴海幸一さん


そして、東京のデザイン会社ユーモラボの協力を得て、もともと牛乳パックのリサイクルに取り組んでいたのぞみ福祉作業所で、七夕飾りのリサイクルを行うことになりました。

和紙を漉きなおします