睡眠時間はしっかり確保 逆算して勉強時間を作ろう!

Q.受験生の皆さんがこの時期に気をつけるべき、考えておくべきこと、心がけるべきことは?
「試験の時に十分、自分の実力を発揮するためにも、また、しっかり最後の追い込みで勉強をするためにも、睡眠時間はしっかり確保する。自分にとってベストな睡眠時間を受験生は分かっていると思うので、6時間であるとか、6時間半であるとか、その時間をきちんと確保する。それを確保した後に、空いている時間を勉強時間などに振り分けていく。それが一番いいと思います」

Q.睡眠時間の確保から逆算して勉強時間を作っていくイメージ?
「そうですね。食事やお風呂に入るなど、どうしても欠かせない時間帯はありますよね。自分のベストな睡眠時間を毎日確保する。それで残った時間をできる限り勉強に当てるという配分。私も医師の国家試験を受ける時に、そういう感じでやっていましたので」

Q.どうしても参考書のチェックや過去の問題をやるなどに時間を注ぎたい気持ちになってしまいますが?
「睡眠時間をしっかり確保することによって、勉強の効率も上がりますし、免疫力も眠ってる間に活性化する。次の日、感染症に対して抵抗力をしっかり保つ。寝ている間に復活しますので、睡眠時間がデコボコだったり、短い時間が続くと免疫力がすごい低下しますので、インフルエンザやコロナにもかかりやすくなってしまうことになります」

Q.家族みんなで取り組むべき感染対策は?
「特にインフルエンザは十分、間に合いますけれども、ワクチンの接種です。かかる率を下げるのと、かかってしまっても早く回復する。軽症で済むので、早く回復して仕事や勉強に早く戻れるようなるために、やはりインフルエンザは特にワクチンが一番そういう効果がありますので。まだの人は、今はA型2種類とB型1種類の3種類のインフルエンザが流行っていますので、1つかかっても、あと2つにかかる可能性が十分にあります。2023年の秋にワクチンを打っていない人は是非、特に受験者の人はまだまだこれから3月ぐらいまで勉強する時間が必要ですので、ぜひワクチンを打っていただきたいと思います」