18歳の女子学生との飲酒疑惑が浮上した自民党の吉川赳衆議院議員が離党しました。岸田総理は議員辞職をするかは「自ら決定すべき」としています。
6月10日発売の週刊ポストは、岸田派の吉川衆議院議員が、2022年5月、都内の高級焼き肉店で18歳の女子学生と飲酒をともにし、この学生が「4万円のお小遣いをいただいた」と証言したことを報じました。
<吉川赳衆院議員> Q:5月27日にその女性と焼き肉に行った?「記事を見てから対応します」
Q:国民に説明するという気持ちはある?「内容によっては」
これまでのところ説明を避けている吉川議員ですが、6月10日夜、自民党に「党にご迷惑をおかけした。離党したい」と申し出て、離党が受理されたということです。
<岸田文雄総理>「議員辞職につきましては本人が事実関係を説明する、説明責任を果たしていく。その中で自ら決定すべきことだと」
吉川議員は、2021年の衆院選で静岡5区から立候補して敗れましたが比例東海ブロックの重複立候補者の中の最下位で復活当選していました。







