手紙に残された心優しい素顔
8月6日、行(あきら)さんのおい、松永史郎さん(75)を訪ねました。
<松永史郎さん>
「行さんはこの人。背がちょっと高い。(行さんは)優しいということはよく言われる。それから、勉強熱心ということで、期待はされていたみたい。100メートルを10秒6と言ったかな。まあとにかく足が速いってことは、運動神経良かったんだな」
サッカー選手として将来を期待される中、行さんはオリンピックの翌年(1937年)、静岡の歩兵第230連隊に入隊し、中国、インドネシアなどを転戦しました。
戦地から家族へ送られた多数の手紙。そこには、妹の幸せを願い、弟の受験合格を喜ぶ心優しい素顔が記されています。
<史郎さん>
「自分がサッカーをもっとやりたいという風に思っている反面、何ゆえに陸軍に行かなければならなかったのか。どうも私には理解に苦しむところがある」











