7月17日午前6時半頃、富士山の富士宮登山道8合目から9合目付近で、登山中の男性(65)が倒れてけがをし、仲間が救助を要請しました。男性は、駆け付けた医師により死亡が確認されました。

警察によりますと、2026年の富士山夏山シーズンで初の死亡事故ということです。



7月17日午前6時半頃、富士山の富士宮登山道8合目から9合目付近で、一緒に登っていたツアーの関係者から「登っている最中に倒れてしまった。頭をけがしていて出血している」と警察に救助の要請がありました。

警察によりますと、男性は富士宮口から旅行会社のツアーで登り始めました。

救助要請を受けて、9合目に常駐している県警山岳遭難救助隊が現場に向かい、7月17日午前7時台には接触。この時は意識はないものの、脈はあったということです。その後、ブルドーザーで医師が登り、午前9時40分頃に接触し、その場で死亡確認をしたということです。

男性は、登山経験があったということです。

警察によりますと、7月1日から始まった夏の開山期間で、静岡県側では初めての死亡事故だということです。

警察は「天候や体調に不安を感じたら、無理をせず早めに下山しましょう」と呼び掛けています。