■黒いSLが姿を消す大きな決断

鳥塚社長は千葉県の「いすみ鉄道」や新潟県の「えちごトキめき鉄道」をさまざまな企画によって経営改善してきたことで、「ローカル鉄道の再生請負人」と呼ばれてきました。

2024年6月の大井川鉄道への就任以降も「食堂車ツアー」や、かつて国鉄やJRで活躍した12系客車を用いての「夜行列車ツアー」などを仕掛け、集客に奔走してきました。

また、決断を迫られる場面も。

きかんしゃトーマス号が故障すると、「集客力が落ちてしまう」として、現状使える蒸気機関車2両をトーマス号とパーシー号の2両体制にすることを決めました。

結果として、昔ながらの黒いSLは一時的に大鉄から姿を消すことになりました。