■「死にに行くようなもの」ミスター富士山が指摘する危険

これまで富士山に2248回登頂し、「ミスター富士山」として知られる登山家・實川欣伸さん。御年82歳で世界の山々でも経験を積んだレジェンドは、閉山中の富士山で遭難してしまう人の多くが"初心者"だと話します。
<實川欣伸さん>
「遭難する人は基本的には素人。中には雪が凍結してアイスバーンになっているのにアイゼンをつけずに登る人もいる。そういう人は滑落します。滑落はしなくても、アイスバーンで滑って打ちどころが悪くて亡くなった人もいます。はっきり言って、閉山中の富士山で遭難する人は自信過剰なんですよ。そこが遭難の一番の原因です。『俺は大丈夫』、それでみんな遭難します」
「風、アイスバーン、落石、雪崩、山頂の灯籠が倒れるほどの突風が吹くこともある。さらに閉山中は山小屋が営業していない。夏山と違って初心者でも登れるような山ではありません」







