静岡県三島市の中古車販売業者「プラウド」が自己破産申請しました。負債総額は約32億円です。
東京商工リサーチ静岡支店によりますと、三島市八反畑の中古車販売業者「プラウド」は、2026年5月8日、静岡地裁沼津支部に破産を申請したということです。
負債総額は2024年12月期末時点で約31億7000万円としています。
「プラウド」は2007年に設立され、「お手頃販売価格の中古車販売」をコンセプトとして、独自の価格設定を行うなど、同業他社との差別化に取り組んできました。
静岡県内外への積極的な出店や美容事業、コインランドリー事業、ベーカリー事業、障害者支援事業など多角的に経営を展開し、2021年12月期には売上高103億5800万円を計上するなど、急成長を遂げていました。
しかし、2021年12月期から自社ローンを強化したことに加え、契約台数の急激な増加に対して資金調達が難航したことで資金繰りが悪化し、2023年5月には一時的に全店休業となる事態となりました。
その後、経営コンサルティング会社の支援のもと経営再建を目指し、店舗閉鎖や在庫車両の販売を進めていましたが、主力従業員の退職なども重なり、2024年12月期の売上高は約20億5600万円と大幅に減少し、連続赤字により債務超過に転落しました。







