2023年11月、静岡県御殿場市内で同じ部隊の隊員の住居に虚偽の理由を告げて侵入したとして、陸上自衛隊富士駐屯地は2026年3月2日、24歳の陸士長を停職6日の懲戒処分としました。

懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊富士駐屯地東部方面後方支援隊の陸士長(24)です。

富士駐屯地によりますと、陸士長は2023年11月13日夜、御殿場市内の同じ部隊の隊員の住居を訪れ、居住する人に虚偽の理由を告げて、正当な理由なく家に侵入しました。

居住者が虚偽だと気づいて警察に通報し、警察から陸上自衛隊富士駐屯地に連絡がありました。

富士駐屯地は、虚偽の理由の具体的な内容や、家の中でどのような行動をしたかなどは、個人情報の保護のため、明らかにできないとしています。

調べに対し、陸士長は「その家に住む隊員が、部隊で発生した事案に関与していると思い、証拠を捜そうとした」と話しているということです。

富士駐屯地東部方面後方支援隊富士教育直接支援大隊長の服部英一郎2等陸佐は「隊員がこのような事案を起こしたことは誠に遺憾であり、隊員に対する服務指導の強化を図る所存です」とコメントしています。