「日本人がおいしいと感じる味ではなく、インド人がおいしいと感じるカレーに」フレンチシェフの苦闘

「本格的なインドカレーを社外のお客さんにも楽しんでもらいたい」。2024年、スズキは食堂のカレーを提供しているレストラン事業者にレトルトカレーの商品化を相談しました。
レシピ開発を担当したのは、ル・グラン・ミラージュの松下敦祐料理長。フランス料理を得意とする松下さんにとって、インド料理は初めての挑戦でした。
担当したル・グラン・ミラージュの松下敦祐料理長は、「インドの家庭料理なので、日本人がおいしいと感じるカレーではなくて、インド人がおいしいと感じるカレー、そこの味に合わせることが大変でした」と語ります。
スパイスを入れる順番一つにも意味があり、松下さんはインド人の方に試食を依頼し、フィードバックをもらっては作り直す工程を繰り返しました。「日本人の舌に合わせる」のではなく、「インド人が求める味」を追求したのです。

カレーにはタマネギやトマトなどの野菜と20種類以上のスパイスを使います。










