外国人観光客を狙ったいわゆる”白タク”行為の根絶を目指そうと、静岡県警は11月5日朝、静岡市でキャンペーンを行いました。
静岡市清水区の日の出埠頭で行われたのは、「白タク・白バス根絶キャンペーン」です。
県警では、2024年5月から清水港や熱海海上花火大会の会場などで外国人観光客を狙ったいわゆる”白タク”行為への取締りを強化してきました。
5日朝は、警察や中部運輸局の職員などが、清水港に寄港したクルーズ船の外国人観光客にチラシなどを配りながら正規の交通手段の利用を呼び掛けました。また、白タク行為を未然に防ぐため周辺を巡回しながら声掛けも行いました。
<清水警察署 増田明香地域交通官>
「静岡県警では、取締りと広報活動の両面で、きょう集まった関係機関と今後も推進していきたい」
県警の”白タク”行為への一連の捜査では、10月までに13人が摘発されています。