静岡県内では8月25日夜、大気の状態が不安定となり局地的に雷を伴って大雨となりました。東名高速道路の静岡インターチェンジは落雷による停電の影響で約5時間にわたり閉鎖されました。

県内には温かく湿った空気が流れ込み、25日夜も所々に活発な雨雲がかかりました。

25日の1時間雨量は、浜松市天竜で47.5ミリ、菊川市で40ミリ、静岡市清水区で32ミリなどを観測し、局地的に雷を伴って大雨となりました。

<村田哲久ディレクター>
「東名高速道路です。停電の影響で静岡インターチェンジが閉鎖しています」

落雷による停電の影響で、東名高速道路の静岡インターチェンジでは25日午後10時過ぎから約5時間にわたって出入り口が閉鎖されました。

NEXCO中日本によりますと、落雷により静岡インターチェンジの全ての設備で障害が発生したということです。

また、近くの電気関連の施設では、従業員から「落雷で蓄電池が破裂して変電室に白い煙が充満している」と通報があり、消防が出動する事態となりました。