「どんな状況でもサポーターと一体となって」

<滝澤悠希キャスター>
「鹿児島キャンプの最終日に行われたジュビロ磐田との練習試合で山原選手は得点にも絡みました。ジュビロとの練習試合、ボランチの宮本航汰選手が最終ラインに下りてきていますが、組み立ての部分で数的優位が作られています。そして、パスを受けた山原選手、ボールを下げずに、速い縦パスを入れます。全員のベクトルが前へと向いて得点が生まれました。まさに全員の攻撃の意識が統一されているように思いますがこのシーンどう振り返りますか」

<清水エスパルス 山原怜音選手>
「秋葉監督になってから、前に速いサッカー、超攻撃的なサッカーっていうのは自分たちの中ですごく心がけていますし、こうやって前に、パスを出せるチャンスがあればどんどん前に出して、結果、シュートチャンスにつながったので、こういったシーンを今シーズンに多く作りたいなっていう思いはあります」

<滝澤悠希キャスター>
「本当に鮮やかな連係プレーでした」

<井出春希キャスター>
「いよいよ開幕する2024年のシーズンですけれども、エスパルスの開幕戦は今週末、2月25日の日曜日、アウェーでロアッソ熊本と対戦します。では、山原選手、開幕戦に向けてそして改めて、J1昇格に向けた意気込みをお願いします」

<清水エスパルス 山原怜音選手>
「昨シーズン、最後の最後でJ1昇格を逃してしまって、でも、もうあの悔しい思いというのはしたくないので、今シーズン、やっぱりいい時も、悪い時もいろいろあると思いますけど、今シーズンスローガン「ONE FAMILY」を掲げているので、どんな状況でもエスパルスサポーターと、一体となって、必ずJ1昇格を掴み取りたいと思っています」

<滝澤悠希キャスター>
「昨シーズンも踏み出せなかったあと一歩、多くの人が期待していると思います。山原選手個人としての目標も教えてください」

<清水エスパルス 山原怜音選手>
「まずはけがをせず、もう全試合に絡むぐらい、それぐらいの意気込みでプレーしたいですし、やっぱりアシストっていうところでまだ二桁アシストをシーズン通してできていないので、二桁アシストを目指したいと思ってます」